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碁聖に挑戦!2009

県代表と、碁聖が三子で公開生模範対局!

わが県代表になると、こういうおしゃれなご褒美があります。
なかなか、県代表だとしてもプロ棋士の、しかも時のタイトル保持者と真剣勝負っていうのはないんじゃないでしょうか?
公開ですし、その後は新聞にその棋譜が載るわけで、プロはタイトルにかけても負けられないし、アマのほうだって三子のハンデをもらっていると、負けるのはつらい。

特に、プロ棋士と多くの場で打つ機会をもっている今回の代表nipparat総裁にとっては、碁聖・名人・王座・天元の張九段でも、三子ならば負けたくないという気構えがみなぎるわけで。

「負けたら断酒!」 

とまで豪語しただけあって、前日までのスパーリングよろしく別機会には某棋士と二子で勝つ気合いの入り方。
やる気満々な感じが伝わってきます。

kanban-2009.jpg さて、この対局があるとお触れが出てから、公開対局の整理券を求め四倍の倍率をたたき出すなど、驚異的な人気がでたそうで、pgはもともと総裁に整理券をお願いしていたのですが、自分でも一応出しておこうと思い、古びた年賀状でチャレンジ。
見事抽選を突破して整理券をゲットしたという、引きのよさ。こいつぁ春から縁起がいい。

当日も会場には開場前からわんさかと人が群れ、碁聖の人気の高さを物語るように、フロアを超えてエレベーターホールにまで人があふれる始末。
普段は行わない入場整理と称したワッペンを胸にはられる(出入りの際に判別するため)までになっていたのでした。

140人ほどの小さな大盤解説室に一般観戦者は入るのですが、ロビーをはさんで対局室も開放されていて、対局に配慮すれば直接対決の場面も見られるというおまけ付き。
なかなか、いい感じにファンサービスができてます。

解説者は山城宏九段。聞き手は平岡ゆり子アマ6段ということで、中部仕切りのフレンドリーさが出てます。

対局者二人の登場のあと、お決まりの新聞社側のごあいさつが済み、対局者インタビューへ。
碁聖は、いかにも人のよさそうな”いい意味で”たどたどしい感じの話しぶり。
一方、何を言い出すのか非常に気になっていた総裁の方も、思ったよりも普通。
なにか心理戦を考えて、囲碁ボケの一発もかますのか?と思っていたら、「子供も見てますので・・(照)」などと情に訴える手法を取ってきた。

やるな。

・・・ってか、そんなん当たり前やん!と心でつっこんでおきました。

対局前からかなりの熱気だったのですが、いざ対局となるとみんな大盤解説に夢中。
局面の解説の山城九段も、平岡アマ6段も早打ちの碁聖にひっぱられて、ひっしです。
次々と着手が進み、しかもどんどんアマ不利になっていくので、見ているこっちは気がもめる気がもめる。
「ここはケイマに掛ける形ですね。出ギリは心配いりません・・・(モニターをみて)あ、一間とびですね。うーん心配したんでしょうかね」

「こういう進行になると思うんですが。ここはカタツギが味がいい・・・(モニターをみて)えっと、ノビですか、うーん、そうですね、これの方がいいかもしれません。働いてます」(←どっちやねん!)

「ここでは、こうしてぇ・・(モニターをみて)ああ、これはないですねぇ~。自分からダメをつめちゃいました。だんごになってしまうのは・・どうでしょうねぇ。これじゃあだめですねぇ」(場内苦笑)

「うーん、右辺の石ですけど、頑張ったわりにはやってない感じで」
平「ここの石は捨て石ということで?」
「まあ、捨て石というか、取られたというか・・」

などと、総裁応援団としては圧倒的に総裁不利のアナウンスが続いて心細いこと限りないわけでして。その後も、見た目に黒が厳しそうな感じ。

しかし。案山子。お菓子。

やっぱり三子の力は強い。置き石のパワーというのでしょうか、黒も案外いけてないわけじゃなかったらしく(←自分ではわからない。解説頼みである)、盤面を丁寧に見ていくと、解説者もあれこれと言いわけが。

「ええ、まあ二十目くらい損した感じですがぁ・・・えっと。まあ、あの。
そうですねぇ。でも、まだそんなに離れてないかな?十五目差くらいですかね」

左辺の勝負所では普段早打ちの碁聖も長考。
いかにも、天下分け目という感じの手に汗握る展開に!
・・・ハラハラドキドキ。

「あー、左辺のここは勝負所ですね。こうやってこうやって(検討図作り)こうすれば、上が持たないし、もしなんとかなったとしても、下辺がね、大きくなりますし・・・って、こうなってますか(モニターを見て)。
うーん。これは・・・ワリツギじゃない方が。これでは何をやってるのかわからないですね」(場内苦笑)

「うーん、でもまあ、三十目くらい損したことになりますが・・えっと、盤面はえっと・・でもまあ十目くらいでしょうか?
ということは、序盤相当リードしてたわけでしょうね」

どっちやねん!!

つれあいのような高段者なら目算も形勢判断もできますが、ど素人のpgなんぞは、解説者頼みなので、言葉がコロコロかわると、わけがわからないんですよ。
はっきりいってくれないとー。

という感じで、検討図が遅くて盤面に追いついていかないまま、終盤に突入したりして、見ているこっちはハラハラしどうしです。
大ヨセ、小ヨセと進み、あとはpgが見ても残り少なくなった場面では
「えっと、そんなに差がないですが・・白は負けないですが。えっと十目は負けてないですね」

なんやいな、それじゃあ序盤中盤終盤の戦いはなんだったんじゃいと思いつつ、整地が行われ結局碁聖の5目勝ちということになりました。

seichi.jpg ←これが死闘のあと


結局、総裁はリキ入れてがんばってくださったんですが、残念ながら前回の依田九段に続いて張碁聖も撃破するということにはならなかったようです。
ただ、やはり序盤の打ち方はまずかったらしく、ご本人も「舞い上がっていて」などと敗者の弁。
碁聖は感想戦も丁寧に長めにとってくださって「中盤からは互い先のような気分で、難しかったです」などと、敗者をいたわるお言葉が優しかったです。

その後、お楽しみ抽選会があり、次の一手名人戦で正解した10人に碁聖と山城九段のサイン色紙が贈られ、また別枠で碁聖の新刊本「張栩の特選詰碁」を三人の方にプレゼントするという大盤振る舞い!
さすがだぜ、碁聖。気配りの人じゃぁ。と感心していたら、三人目にpgの名前が呼ばれてしまう!

きゃー恥ずかしいでもうれしい←おばさん

【ゲットした本】

book1.jpg

中を開くとサイン入り

book2.jpg


てなもんで、ちゃっかり握手までしてもらいました。
碁聖の手は、華奢な体つきとは逆で、大きくて分厚い感じ。こんなことなら、毎日ハンドクリーム塗りたくってケアしておくんだったと後悔しましたが~
ありがとうございました

その後、総裁は関係者と懇親会。
pgはつれあいと、遠くから観戦に来てくれたhexagobanさんと三人で、総裁が来るのを待つことに。
待つ間はひまなので、hexagobanさんとロビーでマグネット碁盤で対局をしました。
pgの黒二子局。
なかなか面白い熱戦で、あっというような手も飛び出したりして、すっかり「待ち時間の余暇」を通り越して真剣勝負に。
で、結局はpgの中押し負けでございました(この話はまた後日書きます)。

懇親会を終えて、出てきた総裁一家と合流し、駅近くのお寿司居酒屋で打ち上げ。
断酒のはずが、総裁はビールと生酒を飲んでました。
もちろん、終盤は奥さまにストップ掛けられてましたけどね。

そんなこんなで、とても楽しく、勉強になった一日でした。
関係者のみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

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コメント

総裁のブログには失礼なコメントいれてしまったような気がしてきました(今頃気づくか?!)が、手に汗握る面白い展開だったようですね。

整理券私も応募すれば良かった(って応募先も何も知りませんでしたが)。

今年も総裁に選手権者になっていただき、また来年もは張碁聖でしょうから、リベンジしていただきたいですね。その時はできれば私もその場で観戦したいと思います。

それにしても、pgさんはヒキが強いですね。

新たなる二つ名・ヒッキー!

asutoronさん

大丈夫です。総裁は心が広いので、別に気にしてらっしゃらないと思います!
プロもアマも、さまざま。
県代表もレベルはさまざまですし、個人の力もさまざまです。
強いアマもいれば、○○いプロもおられます。その日の調子もありましょう。
一概に強さを測るのは難しいですね。

総裁の場合、以前依田九段との対局では三子で完勝でしたが、もちろん碁聖と依田九段では棋風も違いますから、参考にはなりませんでしょう。
ま、とりあえず、その日の気合いってことで。

以前からお知り合いの山城九段から話があったのか「二子にしましょうか」と碁聖の方からお話があったとかいうこぼれ話もありますしね。

普段は上がらなくても、公開だし、周りは知り合いだらけだし、いろいろしがらみもあるし、碁聖だし(笑
緊張するなという方が無理かもしれません。実力を出し切れないのも仕方ないかも。そういうオーラを碁聖が出していたことも間違いないことでしょう。

公開対局は静岡新聞の広報で出てたんですよね。
うっくんになってから人気らしく、倍率が高いらしいですよ。
hexagobanさんも遠くから参戦なさったので、今度機会があればぜひasutoronさんもおいでください。
きっと楽しい集いになると思いますv-411

碁聖のサイン本ゲットは、自分でもヒキが強いなー!と感じましたよ。宝くじ買ったら当たるかも~~

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■天空の対局場

静岡へ着くと、風もなくおだやかな晴天だった。車で少し行くと、周りの建物を睥睨するかのようにそびえる、老舗新聞社のタワーが見えてきた...
2009/02/09(月) 21:32:03 | 碁盤を囲んで

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